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ps. I love you #495 『真っ白な・・・』




アジーーー!!

アジーょ~~~!!

アジーーー!!

だ、か、ら、

読者の皆玉屁

暑中見舞い

を!?

 金 兼ねますて

超~~~~~~~~~~季節外れのヤツ

を!?

書いちまったでアリンス

コレ ・↓・



#495 『真っ白な・・・』





辺り一面・・・


深々(しんしん)と降る雪……昼から降り出した。
そして真っ白な雪景色。

「フゥー」

凍えた手に吹きかける息も真っ白。
傘を持って来なかったので、学校の玄関で立ち往生。

突然、背後から、

「ホィ、コレ!! 寒いんだろ、暖(あった)まるぜ」

そぅ言って憧れの先輩から差し出された缶コーヒーの “BOSS”。

『え!? BOSS!? 女のワタシに?』

一瞬、そぅ思いながらも反射的に、

「あ!? ありがとうございます」

でも、いきなりでチョッとビックリ。
しかもコーヒーは自販機から出て来たばかりの熱さではなく、丁度いい暖かさ。
きっと先輩、気、利かせてくれて……女のワタシにBOSSだヶど。
それがとっても嬉しい。
それから鞄を下に置いて缶を確(しっか)り両手でホールド……目線はBOSSのロゴ。

そんなワタシに先輩、こんな感じ。

「帰る方向一緒だょな」

「はい」

「なら、入れょ」

そして差し出された蛇の目傘。
嬉しい嬉しい相合傘……憧れの先輩と。

まだプルタブを引いてないコーヒー缶を左手で、鞄を右手で持ったまま、暫く無言で歩いていると、

『あ!?』

不意に気付く先輩の肩に降り掛かる雪。
ワタシには全く掛かってないのに。

「先輩。 雪掛かってるから、もっと中に・・・」

「ン? いいのか? 体がジャストフィットしちまうぜ」

「ワタシはいいです。 先輩の肩に雪が掛かんないなら」

「サンキュー。 ならお言葉に甘えて」

そして二人はジャストフィット。
しかし、それで終わらず気が付けば、いつの間にか先輩の左腕がワタシの左肩に。
ごく自然の成り行き。
ヶど、全然嫌じゃない。
当たり前だょね、相手は憧れの先輩なんだもん。

「・・・」

「・・・」

前を向いたまま無言でユックリ歩いていると、不意に先輩。

「オレさぁ、前からオマエの事・・・」

「・・・」

「好きだったんだょ」

思わず立ち止まり、顔を上げて先輩の目をのぞき込むワタシ。

「え!? ホント!?」

そんなワタシの肩を抱いたまま、

「あぁ。 だから・・・。 オレの彼女ンなれょ。 な」

「・・・」

「嫌なのか?」

「ウゥン、嫌(や)じゃない!!」

「なら、決まりだな」

「ウン!!」

アッサリ二人は恋人同士。
その時、運良くワタシも先輩も共にシングル。

そして再び歩き出すワタシ達二人。
気が付けば、ワタシの頭は先輩の左肩の上に。
同時に、ワタシの肩に回っていた先輩の腕に、

(ギュ!!)

加わる力。

チョッと展開早いかな?

ウ~ム。

ま!?

良(い)っか。
良いょね、若いから。
17歳と18歳のカップルだし。

ここで、再び始まるナイスな会話。

「オレ達って・・・。 雪が取り持った縁だな」

「ウン。 だね」

「どんな絵になんかな? オレ達」

「え!? 絵?」

「あぁ。 オレ達の、オレ達二人の今はまだ真っ白な恋のキャンバス。 この雪みてぇに真っ白な恋のキャンバス。 それがどんな絵に・・・」

「・・・」

「・・・」

「ウゥ~ン。 そぅだね、きっと雪の絵だょ」

「お!? ナイスな返しかも!?」

「でしょ?」

「オゥ、ナイス!! やっぱオレ、オマエ好きだヮ」

「アタシも!!」

「名コンビ誕生ってか?」

「ウン」

「宜しくな。 アハハハハ」

「こちらこそ宜しく。 アハハハハ」

「アハハハハ」

「アハハハハ」


そぅだょ、先輩。

ワタシ達の真っ白な恋のキャンバス。

それに書かれる絵は……雪の絵だょ。

だってさ。

だってね。

だってワタシの名前は “雪”・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だから、、、







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Author:コマル
ジョーク大好き お話作んの大好き な!? 銀河系宇宙の外れ、太陽系第三番惑星『地球』 の!? 住人 death 。

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