ps. I love you #448 『頭のねじが・・・』
2021-03-19
#448 『頭のねじが・・・』
“神奈川県・横浜みなとみらい” に住んでる大学同級生のワタシの彼……超お茶目。
って言ぅかぁ、“超天然” って言ぅかぁ、“超能天気” って言ぅかぁ・・・。
つーまーり~~~、
頭のねじが一本欠けているのね。
で!?
それに気付いたのは……付き合い始めて直ぐの事。
携帯でのこんなやり取りで。
あ!?
因(ちな)みにワタシは東京は渋谷と原宿の中間ぐらいに住んでます。
で!?
こんなやり取り。
「アタシ、今日。 行きつけの美容院、行く予定」
「ツインテールな」
「え!?」
「オマエのポニーテール可愛いんだヶど、ツインテールも見てみたいから。 結んだ所(とこ)から下、ストレートじゃなくってフワフワにするヤツ」
「そっかー。 ツインテールかぁ。 ・・・。 そぅだね。 美容師さんと相談してみるね」
「オゥ!? 相談してみな」
「ウン」
「ところで行きつけの美容院って何処(どこ)にあんだ?」
「お家の近くだょ」
「お家の近くって?」
「渋谷駅のそば」
「遠いじゃね」
「え!?」
「渋谷だろぅ? 遠いじゃね」
「・・・」
『た、確かに遠いぜ、横浜からは・・・』
コレが始まり。
彼ったら判断は何でも自分が基準。
初めての時はチョッと驚いて、
『この人、頭ダイジョブ?』
って思ったヶど、慣れると結構、そこが可愛かったりして・・・。
チョッと母性本能を・・・。
ってね、テヘッ。
で!?
そんな彼……春休みでもあり、法事で家族と九州に帰省中。
その彼とワタシ、今日も又、携帯でお喋り。
「昨日ねぇ、アタシ、お家の近くにワッフルの超美味しいお店見付けちゃったぁ」
「フ~ン。 ワッフルねぇ」
「ウン。 だから今日、ママと一緒に食べに行くんだょ」
「ホ~ン」
「どぅだ、羨ましいだろぅ? 田舎にゃないもんなぁ、ワッフルの超美味いお店な~んて」
「あぁ、ねぇょ。 ヶどなぁ。 コッチは海ちけぇから魚が超うめぇんだぜ。 新鮮だし安いし。 コッチ来たら毎日(まいんち)寿司ょ。 どぅだ、羨ましいだろぅ?」
「ウッ!? ア、アタシがお寿司大好きなの知ってて。 何だ、その言い草は!?」
「オマエだろぅ、先に言い出したのは? 何、勝手な事ほざいていやがる」
「・・・」
「まぁ、良(い)い。 ところでそのオマエん家の近くのワッフルの店って何処(どこ)にあんだ?」
「原宿。 竹下通りだょ」
「な、なーに~? 原宿~? 原宿だと~?」
「ウン」
ここでいつもの “あの” 一言・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「遠いじゃね」
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