クスッと来たら管理人の勝ち #279 『それ行けレンコン! 電撃作戦!!／近道 Scene4』

#279　『それ行けレンコン! 電撃作戦!!／近道 Scene4』　（ただいま、ブログお引越し中）

（コレは、“ 2016.12.01 Thursday ”　に書いた物（もん）でオジャリます DEATH ハィ：コマル）




【登場人物】

レンコン先生・・・罠侵盗現盗主　　ご存じ、今最も旬な襟立オネエ　　この頃、当ブログ管理人に人気急上昇中

他





やがて落ち着きを取り戻した我らがレンコン先生。
いつもの調子で天使のオッサンに聞いた。

「ところでさぁ。　さっきからこのアタイに向かって、エッラそうしているアンタは一体、誰？」

「ウム。　我が名は大天使ミカエルである」

「ぬ!?　大天使ミカエル!?」

「そうだ」

「・・・」

「・・・」

「だったら、その大天使ミカエルに聞きたいんだヶどさぁ。　何でアタイたち、この・・・、何だっけ？　さっきアンタが言ってた地獄の何とか・・・」

「地獄の辺土だ」

「そぅそぅ。　その地獄の辺土にいんの？　墓地にいんならいざ知らず」

「死んだからだ」

「え!?　な、何でアタイたち死んでる訳？　生きてんじゃん」

「否。　オマエたちはすでに死んでいる」

「『否。　オマエたちはすでに死んでいる』って、北斗の拳みたいに・・・？　それって、どういう事？　アタイたち、さっき墓場に向かってたんょ」

「あぁ。　オマエたちはその墓場に一気に到着したんだ。　あそこから車ごと飛んでな」

そう言って大天使ミカエルが峠の崖を指差した。

「え!?」

つづく