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アリスのお家 クスッと来たら管理人の勝ち #274 『大先生物語/落選+』
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創作お話作ってます。。。

クスッと来たら管理人の勝ち #274 『大先生物語/落選+』



#274 『大先生物語/落選+』 (ただいま、ブログお引越し中)

(コレは、“ 2016.11.30 Wednesday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)





【登場人物】

菅直人(かん・ちょくと)大先生・・・超大物政治家







恐妻家で有名な我らがお茶目な大政治家、あの菅直人(かん・ちょくと)大先生。


そんな大先生がある日・・・


終に、落選した。
悲嘆にくれた大先生。
力なく俯(うつむ)き、トボトボ歩いていると天から声がした。

「止まれ!!」

その声に反応し大先生が立ち止まると、目の前を猛スピードでダンプが横切って行った。
危うく大先生は車に撥ねられるところだった。
一瞬、肝を冷やした大先生ではあったが、すぐにまた落選のショックが蘇(よみがえ)り、再びトボトボ歩き始めた。
暫く行くと又しても天から声がした。

「止まれ!!」

大先生が立ち止まると、今度は猛スピードの車が目の前を横切って行った。
危うく大先生は車に轢かれるところだった。
一瞬、肝を冷やした大先生ではあったが、すぐにまた落選のショックが蘇(よみがえ)り、三度(みたび)トボトボ歩き始めた。
暫く行くと又しても天から声がした。

「止まれ!!」

大先生が立ち止まると、今度は猛スピードのバイクが目の前を横切って行った。
危うく大先生はバイクに衝突されるところだった。
ここで漸(ようや)く事の重大性に気付いた大先生。
天に向かって問い掛けた。

「さっきからワタシに声を掛けてるアナタは一体、誰ですか?」

「神様じゃ」

「え!?」

「オマエの守護をしておる」

瞬間、イラ菅と噂される大先生。
いきなり切れた。

「な~にが守護だー!? 結婚する時は止めなかったクセにー!!」

「お!?」

「今更なんだー!?」

「・・・」

「・・・」

「ウ~ム。 まぁ、そう言うでない。 代わりに落選させてやったではないか」

「ぬ!? 代わりに落選~!? 代わりに落選って、どういう事だー!?」

「愚かなヤツじゃなぁ。 良いか、直人(ちょくと)良く聞け」

「・・・」

「お陰で、あの鬼嫁から『逆三行半』をもらえるではないか」

「お!?」




チ~~~~~ン!!!!!




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#274 『大先生物語/落選+』 お・す・ま・ひ







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