クスッと来たら管理人の勝ち #274 『大先生物語/落選+』
2019-08-14
#274 『大先生物語/落選+』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2016.11.30 Wednesday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
菅直人(かん・ちょくと)大先生・・・超大物政治家
他
恐妻家で有名な我らがお茶目な大政治家、あの菅直人(かん・ちょくと)大先生。
そんな大先生がある日・・・
終に、落選した。
悲嘆にくれた大先生。
力なく俯(うつむ)き、トボトボ歩いていると天から声がした。
「止まれ!!」
その声に反応し大先生が立ち止まると、目の前を猛スピードでダンプが横切って行った。
危うく大先生は車に撥ねられるところだった。
一瞬、肝を冷やした大先生ではあったが、すぐにまた落選のショックが蘇(よみがえ)り、再びトボトボ歩き始めた。
暫く行くと又しても天から声がした。
「止まれ!!」
大先生が立ち止まると、今度は猛スピードの車が目の前を横切って行った。
危うく大先生は車に轢かれるところだった。
一瞬、肝を冷やした大先生ではあったが、すぐにまた落選のショックが蘇(よみがえ)り、三度(みたび)トボトボ歩き始めた。
暫く行くと又しても天から声がした。
「止まれ!!」
大先生が立ち止まると、今度は猛スピードのバイクが目の前を横切って行った。
危うく大先生はバイクに衝突されるところだった。
ここで漸(ようや)く事の重大性に気付いた大先生。
天に向かって問い掛けた。
「さっきからワタシに声を掛けてるアナタは一体、誰ですか?」
「神様じゃ」
「え!?」
「オマエの守護をしておる」
瞬間、イラ菅と噂される大先生。
いきなり切れた。
「な~にが守護だー!? 結婚する時は止めなかったクセにー!!」
「お!?」
「今更なんだー!?」
「・・・」
「・・・」
「ウ~ム。 まぁ、そう言うでない。 代わりに落選させてやったではないか」
「ぬ!? 代わりに落選~!? 代わりに落選って、どういう事だー!?」
「愚かなヤツじゃなぁ。 良いか、直人(ちょくと)良く聞け」
「・・・」
「お陰で、あの鬼嫁から『逆三行半』をもらえるではないか」
「お!?」
チ~~~~~ン!!!!!
ピュ~~~~~~~~~~
ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~
ドドンガ ドーーーン
チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン
ゴ~~~ン
カァカァカァ
メデタシメデタシ。。。
「ケケケケケ!!」
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#274 『大先生物語/落選+』 お・す・ま・ひ
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