進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1966 『 The 痛身憲一(いたみ・けんいち)刑事/たっくんパパの死因 Scene1』
2019-05-29
#1966 『 The 痛身憲一(いたみ・けんいち)刑事/たっくんパパの死因 Scene1』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2016.11.24 Thursday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
痛身憲一(いたみ・けんいち)・・・当ブログ『相方』シリーズの超主役 警視庁捜査一課の熱血鬼刑事 愛称/イタミン
芹沢刑事(せりざわ・けいじ)・・・痛身の子分のオマケ刑事 愛称/芹ちゃん
たっくん・・・日本の素直な男の子 当ブログ『たっくん家(ち) http://00comaru.blog.fc2.com/blog-category-17.html 』の主人公
たっくんママ
たっくんパパ
ある日・・・
たっくんパパが自宅マンションの屋上から落下して死んだ。
遺書が残されていたので警察は死因を自殺と睨(にら)んだが、一応他殺の可能性も探っていた。
というのも、パパには多額の保険が掛けられていたからだった。
そのため妻であるたっくんママと一人息子のたっくんが、任意の事情聴取を受けた。
もっともたっくんはまだ幼かったので、事情聴取というほどの事ではなかったのは言うまでもない。
さて、
いよいよママの聴取が始まった。
担当刑事は我らがイタミンと子分の芹ちゃん。
いつも通りの鬼の形相をしたイタミンが厭味タ~ップリにママに聞いた。
「奥さん」
「な~に?」
「聞いてもいいかな~?」
「いいわょ。 何聞くの?」
「決まってるでしょ。 お宅のご主人の遺書の件です」
「あら、ヤダ!? うちの人、遺書なんか残してたの?」
「えぇ。 残してましたょ~、チャ~ンと~」
「フ~ン。 そぅ~? で。 何て書いてあったの?」
「それなんですけどね~」
そう言って、イタミンがパパの遺書を読み上げ始めた。
つづく
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