進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1940 『時計の間 Scene2』
#1940 『時計の間 Scene2』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2016.10.27 Thursday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
神様
ポチが神様に聞いた。
「オゥオゥ! いってぇ何でぇ!? この時計の数はょ~?」
「これらはみな生きている人間一人一人に割り当てられた、その人間の命の残り時間を計る『命の時計』じゃ。 この時計の針が止まった瞬間、その時計を割り当てられた者は死ぬる運命にあるのじゃ」
「フ~ン。 そんなのがあったんか?」
「あぁ、そうじゃ。 あったんじゃ」
「でもょ~、神さん。 針の進み方が一個一個み~んな違うじゃねぇか。 これはいってぇどういう訳だ?」
「ウム。 ナイスな質問じゃ。 この時計はのぅ。 別名、『真実の時計』と言うてのぅ。 ウソを吐くとその度に針の回るスピードがアップするんじゃ」
「へ~。 ウソを吐くとアップな~。 フ~ン」
ここでポチがふとある事に気が付いた。
つづく
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