進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1939 『時計の間 Scene1』
#1939 『時計の間 Scene1』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2016.10.27 Thursday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
聖(セント)ジョージ
神様
ある日・・・
ポチが天国に遊びに行った。
天国の門をくぐると神様の姿はなかったが、聖(セント)ジョージがいたのでポチが声を掛けた。
「オゥ! ジョージのオッサン!? 久しぶりだぜ」
「ジョ、ジョージのオッサン!?・・・」
「神さんどこでぇ?」
「あ、あぁ。 か、神は今、時計の間だ。 その先の角を曲がった突き当りにある」
「オゥ! サンキュー!!」
ジョージのオッサン 否 聖ジョージに教えられた神様のいる『時計の間』にポチが入って行った。
「オゥ! 神さん!! 元気か? 遊びに来てやったぞ!!」
「おぅおぅ。 ポチかポチか。 よう来たよう来た」
ポチが部屋の中を見回すとその部屋は普通の部屋のレベルではなく、見渡す限り果てしない大地に床と天井があるといった超グレートな部屋だった。
そして『時計の間』というネーミング通り、床中ギッシリとサイズの違う時計で埋め尽くされ、しかも時針、分針、秒針、の回る速度が全部違っているようだった。
つづく
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