進撃のポチ（ Counter-attack of POCUI ） #1900 『相方・ガンバレ芹ちゃん GoGo 作戦／宝くじ Scene1』

#1900　『相方・ガンバレ芹ちゃん GoGo 作戦／宝くじ Scene1』　（ただいま、ブログお引越し中）

（コレは、“ 2016.09.12 Monday ”　に書いた物（もん）でオジャリます DEATH ハィ：コマル）




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋（しゃべ）る超・高ビーな天才ニャンコ

芹沢刑事（せりざわ・けいじ）・・・我らが『相方』超主役、あの痛身憲一（いたみ・けんいち）刑事の後輩のオマケ刑事　　愛称／芹ちゃん

有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人 いつの間にか上級試験にパスし、管理官になっていた





テレ朝の人気ドラマ『相棒』の裏相棒の芹ちゃん事（こと）、我らが芹沢刑事（せりざわ・けいじ）刑事。


ある日・・・


その芹ちゃんのもとをナゼかポチが訪れた。

「オゥ!?　芹ちゃんいるか？」

「お!?　アナタは確か～？　有栖川呑屋コマル管理官のお友達の人間の言葉を喋（しゃべ）る不思議なニャンコのポチさん？」

「オゥ! そうだぜ!!　そんとおりだー!!　不思議なニャンコのポチさんだー!!　覚えててくれたんか？」

「はい、チャ～ンと。　何せ有名なネコさんですから、アナタは。　でも、その有名なネコさんのポチさんがワタシに一体、何の用ですか？」

「オゥ!?　それなんだがな。　オメェに一つ頼みがあんだ。　いいか？」

「どんな？」

「否な、コマルのヤツがこねぇだ買って俺様が預かってた宝くじ。　ソイツが見事、三億円当たっちまったのょ」

「え!?　さ、三億円!?」

「オゥ! 三億円だ!!　でな、この事実をコマルに言うと、野郎、こねぇだ心臓病患（しんぞうびょう・わずら）っちまってっから、チッとやべぇのょ。　心臓発作でおっ死（ち）んじまう可能性があっから。　で。　相談なんだがな。　コマルと相性のいいオメェに遠回しにこの事実を告げて欲しいんだ。　どうだ？　頼まれてくれっか？」

「あぁ、そういう事ですか。　なら、いいですよ。　ＯＫですょ」

「オゥ! そうけぇ!!　頼まれてくれっか!!　ソイツぁ助かる。　なら、頼んだぞ」

そう言って、ポチがその場を後にした。

つづく