進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1895 『面接+++』
#1895 『面接+++』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2016.09.08 Thursday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
田原アリス・・・ポチの飼い主
たっくん・・・日本の素直な男の子 当ブログ『たっくん家(ち) http://00comaru.blog.fc2.com/blog-category-17.html 』の主人公
ヨッチャン・・・たっくんのお友達の女の子
ポチはいつの間にか外科医になっていた。
しかも誰もが認める名医として世界中にその名が知れ渡り、神の手を持つネコと謳(うた)われ、称賛されるまでになっていた。
ある日・・・
どうした風の吹き回しか?
日本のヘレン・ケラーを目指し、アリスが看護師になろうと決心した。
そして無事、看護師の資格を取り、ポチの病院に勤務すべく面接を受けに来た。
面接官はポチだった。
ポチがアリスに問題を出した。
「もし、オメェが小児科担当になっちまって、担当していたガキがオメェの家の鍵を飲み込んじまったとする。 さぁ、オメェはどうする?」
「ウ~ン。 そうね~。 その時は煙突からかな~、中入(なか・はい)んの」
「でもオメェん家(ち)、煙突ねぇじゃん」
「うん」
このやり取りを、たまたまその病院に入院していたたっくんが立ち聞きしてしまった。
そしてたっくんのお見舞いに来ていたヨッチャンにソッと耳打ちした。
「僕、あの看護師さんに当たったらヤダな」
「ダイジョブだよ、そんな心配ないよ」
「何で?」
「多分、不合格だと思うから」
「あ、そっかー!? そうだね。アレじゃ、不合格だね。 アハハハハ」
「うんうん。不合格不合格。アハハハハ」
「アハハハハ」
「アハハハハ」
しか~~~し、
たっくんたちはポチとアリスの関係を知らなかった。
そして次の日、たっくんのベッドにある看護師さんが・・・
「 (タラ~) ゴクッ」(たっくん)
ガーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!
チ~~~~~ン!!!!!
ピュ~~~~~~~~~~
ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~
ドドンガ ドーーーン
チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン
ゴ~~~ン
カァカァカァ
メデタシメデタシ。。。
「ケケケケケ!!」
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#1895 『面接+++』 お・す・ま・ひ
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