進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1877 『瀕死』
#1877 『瀕死』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2016.08.24 Wednesday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人
神様
ポチはいつの間にか外科医になっていた。
しかも誰もが認める名医として世界中にその名が知れ渡り、神の手を持つネコと謳(うた)われ、称賛されるまでになっていた。
ある日・・・
コマルが瀕死の重症を負い、ポチの病院に入院した。
天国からこれを見ていた神様が甚(いた)く心配し、コマルを見舞った。
その丁度帰り際、ポチがやって来た。
「オゥ! 神様!? 来てたんか?」
「ウム。 コマルが心配でのぅ。 じゃが、妙なのじゃ」
「何がだ?」
「あぁ、コマルなんじゃがな。 最初ワシが枕元に立った時、青色吐息で今にも死にそうじゃったんじゃが」
「フム」
「どうした事か? ワシが祝福を与え終え立ち去ろうとその場を離れた瞬間コマルのヤツ、たちまち息を吹き返し、突然、元気になったのじゃ。 ワシも長い事神様をやっとるが、こんな事は初めてじゃ。 一体どういう事じゃ?」
「まぁ、アンタは初めてだろうな。 でもそんな事はここじゃ、しょっちゅうだぜ」
「と言うと?」
「あぁ。 時々、酸素吸入器のチューブを踏むバカがいるんだ」
「え!?」
チ~~~~~ン!!!!!
ピュ~~~~~~~~~~
ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~
ドドンガ ドーーーン
チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン
ゴ~~~ン
カァカァカァ
メデタシメデタシ。。。
「ケケケケケ!!」
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#1877 『瀕死』 お・す・ま・ひ
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