進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1703 『自殺2』
2019-01-30
#1703 『自殺2』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2016.02.01 Monday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
菅直人(かん・ちょくと)大先生・・・超大物政治家 但し、アホ
閻魔大王
他
次期衆院選で落選が確実視されている我らが超大物政治家、あのお茶目な菅直人(かん・ちょくと)大先生。
ある日・・・
我らが大先生、終に落選のプレッシャーに耐え切れず自殺した。
当然、天国になぞ行けるはずがなく、その行った先は地獄だった。
そこで最後の審判の順番を待っている間に、地獄の責め苦の凄まじさを目の当たりにした大先生。
ひたすら自殺した事を後悔していると、やっとというか、とうとうというか、終にというか、順番が回って来てしまった。
そして閻魔大王の前に引きずり出され、平身低頭していると大王が大先生に言った。
「何とお前は運のいいヤツじゃ」
「と仰(おっしゃ)いますと?」
「あぁ。 丁度お前の前で地獄は満杯(まんぱい)になってしまったのじゃ。 よって一時的にお前を生き返らせてやろう」
「ホ、ホントですか!?」
「ウソを言ってどうなる」
「あ、あ、あ、ありがとうございます!! ありがとうございます!! ありがとうございます!!」
「良し!! もう二度とここへ来るようなマネはするなょ」
「は、はい。 け、決して!! 決して! 決して! 決して致しません!!」
「ウム」
喜び勇んで大先生は現世へと戻って行った。
その後姿(うしろすがた)を見送りながら側近が大王に聞いた
「宜しいのでございますか、あのような者を下界に戻されて? また何か㌧でもない事をしでかすのでは? 前回、地球は日本国の福島を核攻撃したと同じような事を」
「ウム。 その心配は無用じゃ」
「と、申されますと?」
「直(じき)戻って参るからじゃ。 選挙が終わって直(すぐ)ぐにな」
「なるほどなるほど」
「だからそれまで一匹分、空きを作っておくように。 極上の特等席をな。 かかかかか」
「ハッ!? 畏(かしこ)まりましてございます。 かかかかか」
「かかかかか」
「かかかかか」
果たしてその二ヵ月後・・・
チ~~~~~ン!!!!!
ピュ~~~~~~~~~~
ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~
ドドンガ ドーーーン
チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン
ゴ~~~ン
カァカァカァ
メデタシメデタシ。。。
「ケケケケケ!!」
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#1703 『自殺2』 お・す・ま・ひ
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