進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1614 『森の中』
(コレは、“ 2015.07.13 Monday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
二匹の㌧(= 二匹の南㌧土人)
他
ある日・・・
二匹の㌧が森の中を歩いていた。
す、る、と、
ナ、ゼ、か、?
本当は自分たちが狩り尽くして絶滅させておきながら、
「豊臣秀吉の朝鮮出兵時に加藤清正らの手によって絶滅させられたニダー!!」
などと相変わらず難癖をつけている虎と遭遇した。
獰猛(どうもう)な咆哮(ほうこう)を上げ、猛(たけ)り狂う虎を見た二匹はビックリ仰天し、恐怖に打ち震えながら必死の全力ダッシュでその場から逃げ出した。
しか~~~し、虎のスピードは速い。
「あ!?」
という間に二匹の背後に迫った。
その恐ろしさに耐え切れず、一匹が叫んだ。
「も、もうおしまいニダー!? と、虎には勝てないニダー!?」
これに前を走っていたもう一匹が答えた。
「だ、だいじょぶニダー!? し、心配ないニダー!?」
「な、何でニカー?」
「ウ、ウリはオマエに勝てばいいからニダー!?」
「え!?」
その時・・・
「ガォーーーーー!!!!!」
二匹の行く手にもう一頭、虎が現れた。
(ガ~~~~~ン!?)
チ~~~~~ン!!!!!
ピュ~~~~~~~~~~
ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~
ドドンガ ドーーーン
チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン
ゴ~~~ン
カァカァカァ
メデタシメデタシ。。。
「ケケケケケ!!」
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#1614 『森の中』 お・す・ま・ひ
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