進撃のポチ（ Counter-attack of POCUI ） #1611 『自然現象』

#1611　『自然現象』　（ただいま、ブログお引越し中）

（コレは、“ 2015.03.21 Saturday ”　に書いた物（もん）でオジャリます DEATH ハィ：コマル）




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋（しゃべ）る超・高ビーな天才ニャンコ

神様

他





ある日・・・


南㌧で一匹のウリスト教の自称神父がくたばった。
その自称神父はナゼか天国に行く事が出来た。
それと時をほぼ同じくして、世界中でカソリックの神父やプロテスタントの牧師などが、多数亡（たすう・な）くなった。
しかし不思議な事に、彼らは皆、天国に入る事が許されなかった。
これを不満に思った一人の神父が先（さき）の㌧を引き合いに出して神様に聞いた。

「あのような如何（いかが）わしい物　否　者ですらお許しになられておられるのに、なぜ我々は？」

すると神様がお答えになられた。

「それはじゃな。　大津波が起こった時も、大地震が起こった時も、大干ばつが起こった時も、その他、台風、ハリケーン、サイクロン、火山の噴火、果てはチョッとした山火事が起こった時までも、それらが何（いづ）れも単なる自然現象であるにも拘（かか）わらず決まっていつもその方たちは、　『これは神のお怒りである。　神への信仰を忘れた人間に対して、神がお怒りになっておられるのだ』　なんぞとほざきおって、それら全てをワシの所為（せい）にして来たではないか。　彼奴（きゃつ）だけじゃ、わしの所為にせんかったのは。　だからじゃ」

そう言って神様が南㌧の自称神父を指差した。

丁度その時、

南㌧の自称神父がいつもの火病（ふぁびょう）と言ふ名の発作を起こした。

「何（なん）もかんもぜ～んぶ、イルボンの所為ニダー!!　イルボンが悪いニダー!!　　㌧屁の愛はないニカー!?　イルボンは反省汁ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」




チ～～～～～ン！！！！！




ピュ～～～～～～～～～～




ピーピー　ヒャララ　ピー　ヒャララ～

ドドンガ　ドーーーン

チャカチャンチャン　チャカチャカチャンチャン

ゴ～～～ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」

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#1611　『自然現象』　お・す・ま・ひ