進撃のポチ（ Counter-attack of POCUI ） #1562 『廃部』

#1562　『廃部』　（ただいま、ブログお引越し中）

（コレは、“ 2015.01.19 Monday ”　に書いた物（もん）でオジャリます DEATH ハィ：コマル）




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋（しゃべ）る超・高ビーな天才ニャンコ

他





ある日・・・


某会社の陸上部が廃部の危機に瀕していた。
それは人件費の切り詰めのためだった。
まぁ、早い話がリストラの対象だったという事だ。
その陸上部のコーチはナゼかポチだった。
そして株主総会でその廃部が俎上（そじょう）に載（の）せられた。
ある株主が主張した。

「陸上部の存続は会社にとって何のメリットもない!!　直ちに廃部すべきだ!!」

殆（ほとん）どの株主がこの意見を支持した。
そのため廃部は確定的となった。
ここでポチが最後の弁明に立った。

「オゥ！ オメェら!!　耳の穴カッポジって良っく聞け!!　俺様の部は伝統的に日本を代表するスピードランナー揃いなんだ、特に女どもはな。　だから、メリットだらけじゃねぇか」

すると先ほどの株主が言い返した。

「そのスピードランナーとやらに、今まで一度でも目立った活躍があったか!?　なかったじゃないか。　だから何のメリットもない!!」

「あぁ、そうだ。　確かにオメェの言うとおり、今まで目立った活躍はなかった。　でも、目立たない活躍ならいっぺーあっただろー」

「どんな？」

「あぁ。　俺様の部の特に女どもはだな～。　取引会社のえれぇヤツらとの結婚スピードが、群を抜いてはえぇんだ!!」

「お!?」




チ～～～～～ン！！！！！




ピュ～～～～～～～～～～




ピーピー　ヒャララ　ピー　ヒャララ～

ドドンガ　ドーーーン

チャカチャンチャン　チャカチャカチャンチャン

ゴ～～～ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」

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