進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1538 『霊柩車』
#1538 『霊柩車』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2014.12.24 Wednesday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
菅直人(かん・ちょくと)大先生・・・元日本国プライムミニスターのお茶目なアホ 2011年3月12日、福島を核攻撃 プラ~~~ス 太陽光発電施設(ソーラーパネル)崩壊アタックで鬼怒川氾濫、新幹線強制停車、民家大打撃などの環境破壊、自然災害、強力アシスト
菅溝子(かん・どぶこ)様・・・大先生・嫁
他
恐妻家で有名な我らがお茶目なアホ、あの菅直人(かん・ちょくと)大先生。
そんな大先生のお家である日・・・
大先生の妻、あの菅溝子(かん・どぶこ)様が死んだ。
大いに喜ぶ 否 大いに悲しむ我らが菅直人(かん・ちょくと)大先生。
しかし、死んだ以上どうにもならない。
最愛だった妻の死を悼(いた)む大先生を尻目(しりめ)に、葬儀は粛々と営まれた。
そして滞りなく葬儀が終わり、いよいよ出棺の運びとなった。
斎場に霊柩車が回されて来た。
その霊柩車は外車で後部ドアは跳ね上げ式だった。
だが、
ここで事件が起きた。
溝子様の棺(ひつぎ)を霊柩車に乗せる際、スプリングが緩んでいたのだろう、不意に後部ドアが降りて来て、
(ドコッ!!)
鈍い音を立てて棺に当たってしまったのだ。
そのため僅かではあったが棺が上下に揺れた。
すると、
驚いた事に棺の中から微かな呻き声が聞こえるではないか。
大急ぎで棺を斎場に戻し、葬儀屋が棺を開けた。
大先生を筆頭に参加者全員が息を飲んで中を覗き込むと、ナ、ナント、直人嫁の溝子様が復活していた。
「オ、オォー!?」
驚愕する参加者たち。
“イエス・溝子・キリスト”
誕生の瞬間である。
そして、イエス・溝子・キリストはその後(のち)10年間生き続け、最愛のダーリンの大先生に看取られて再び死んだ。
当然、今回も前回同様、葬儀が営まれ、いよいよ出棺の運びとなった。
斎場に霊柩車が回されて来た。
その霊柩車はこれまた前回同様、外車で後部ドアは跳ね上げ式だった。
そして葬儀屋が溝子様の棺を霊柩車に乗せようとした時、血相変えた直人大先生が霊柩車脇に飛んで来て、落ちないように後部ドアを両手で、
(ガシッ!!)
シッカリ支えた。
チ~~~~~ン!!!!!
ピュ~~~~~~~~~~
ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~
ドドンガ ドーーーン
チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン
ゴ~~~ン
カァカァカァ
メデタシメデタシ。。。
「ケケケケケ!!」
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#1538 『霊柩車』 お・す・ま・ひ
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