進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #1529 『if... もし菅直人(かん・ちょくと)大先生がゾンビ復活していなかったら・・・/安楽死請負施設』
#1529 『if... もし菅直人(かん・ちょくと)大先生がゾンビ復活していなかったら・・・/安楽死請負施設』 (ただいま、ブログお引越し中)
(コレは、“ 2014.12.16 Tuesday ” に書いた物(もん)でオジャリます DEATH ハィ:コマル)
【登場人物】
ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ
菅直人(かん・ちょくと)大先生・・・元日本国プライムミニスターのお茶目なアホ 2011年3月12日、福島を核攻撃 プラ~~~ス 太陽光発電施設(ソーラーパネル)崩壊アタックで鬼怒川氾濫、新幹線強制停車、民家大打撃などの環境破壊、自然災害、強力アシスト
他
ある所に・・・
『夢見心地で人生最期の時を迎えられます』
が謳い文句の、人生に嫌気がさした資産家のための安楽死請負施設があった。
ある日・・・
そこに終に国会議員の資格を失い、復活の見込みも絶望的となった我らがお茶目なアホ、あの菅直人(かん・ちょくと)大先生が入所して来た。
大先生は全てを捨てて来たのだ。
地位も名誉も財産も、そして家庭さえも。
もっとも本当に捨てたのは不正蓄財した財産と表向き一家団欒を装った家庭だけで、地位は今回の選挙で失われていたし、不名誉は大いにあったが名誉などは元々全くなかったが。
さて、
いざ入所してみるとその施設は人生に嫌気がさした金持ちたちの溜まり場で、面白みなど全くなかった。
そんな中で大先生は毎日退屈な生活を強いられた。
そのため大先生は、
『一体、ここのどこがあのキャッチフレーズのような施設なのか?』
と、疑念を抱き始めていた。
ところが、
そんな疑念を抱き始めたのと同じ頃、大先生はやはりその施設に入所していたある一人の上品で美しい中年女性と懇意になった。
毎日談笑しているうちに、徐々に大先生はその女性の持つ見た目の美しさのみならず知性と教養に惹かれて行った。
そぅ。
大先生は恋をしたのだ、その女性に。
そしてある晩。
その女性と夕食を共にしている時、大先生は素直に告白した。
「ワタシは選挙に落選し、地位も名誉も失い、有権者たちからは毎日毎晩、売国奴売国奴と罵(ののし)られ、後ろ指を指され、冷たい目で見られ続け、揚句は妻には頭が全く上がらず、ほとほと人生に嫌気が差し、死ぬためにここにやって来ました。 でも、アナタとお会いしてワタシの気持ちは変わりました。 アナタと一緒なら人生に再チャレンジ出来そうな気がします。 もし宜しければワタシと一緒にここを出て、人生をやり直しませんか? ワタシは妻と別れてアナタと一緒になりたい」
「まぁ、何という嬉しいお言葉。 実はワタシもアナタとなら・・・。 そう思っていた所です。 本当にワタシで宜しいんですか?」
「勿論です!!」
「まぁ、素敵!?」
「なら、いつまでもこんな所にいる必要はない。 明朝ここを出ましょう」
「え!? 明朝? そんなに早く? まだ準備が」
「なぁに、いざとなったら何とかなるもんですょ。 『思い立ったが吉日』 って言うじゃないですか。 ね」
「はい。 そうですね。 何とかなりますね」
「そうでともそうですとも。 カカカカカ」
「ウフ。 じゃぁ、今夜は二人の門出を祝してワインで乾杯を」
「いいでしょういいでしょう。 今夜はとことん飲み明かしましょう。 ハ~ィ!! カカカカカ」
大先生は思いっきり女性の注ぐワインを飲んだ。
飲んで飲んで酔い潰れるまで飲んだ。
その晩は大先生にとって人生最高の一時で、夢見心地で床に就いた。
そして、
二度と目覚める事はなかった。
それは、致死量以上の睡眠薬が入っていたからだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・飲んだワインの中に。。。
ここでもう一度、この施設のキャッチフレーズをを記しておこう。
『夢見心地で人生最期の時を迎えられます』
チ~~~~~ン!!!!!
ピュ~~~~~~~~~~
ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~
ドドンガ ドーーーン
チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン
ゴ~~~ン
カァカァカァ
メデタシメデタシ。。。
「ケケケケケ!!」
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#1529 『if... もし菅直人(かん・ちょくと)大先生がゾンビ復活していなかったら・・・/安楽死請負施設』 お・す・ま・ひ
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