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アリスのお家 『怨霊バスター・破瑠魔外道』 #17 『気の正邪』の巻
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アリスのお家

創作お話作ってます。。。

『怨霊バスター・破瑠魔外道』 #17 『気の正邪』の巻

#17 『気の正邪』の巻




「今のナナには睡眠薬も全く意味が有りません。 何せ相手は夢に出て来るのですから。 起きていても駄目です、意識を無くされて仕舞うのですから。 全く手の打ち様がございません。 一体どうしたら良いか・・・」

不安そうにそう秀吉が言った。
外道が聞いた。

「毎晩、丑三つ時(うしみつどき)に?」

「はい。 毎晩、丑三つ時に」

外道は少し考えた。
それから言った。

「時間はまだタップリ有りますな。 例の古井戸を見せて頂きましょうか。 それから屋敷と庭を一通り。 宜しいかな?」

「はい。 では、ご案内致します。 初めはドコから?」

「屋敷、庭、最後に古井戸の順に」

「承知致しました」

秀吉が大河内に顎で指図した。

「オィ」

「・・・」

大河内が無言で軽く会釈をした。
その大河内の先導に外道と秀吉が続いた。

秀吉の屋敷は兎に角(とにかく)でかかった。
各階の天井が高い。
普通の家の優に2階分だ。
それに、
エレベータの階数は5階迄であったが、
とまらない隠しフロアーも有りそうなのでホントの所は良く分からなかった。
一部屋一部屋丹念に調べるということはせず、何となく気になる部屋だけを覗いた。
一通り各フローをざっと見て回った。
特に霊の障りのような物は感じなかったので、次に庭に向かった。

庭は屋敷にまして広かった。
一体全体、東京ドーム何個分に相当するのか?
3個分位か?
その位だだっ広い。
そして、それを照らす照明が又凄い。
神宮球場や甲子園球場を思わせるような巨大な照明塔がズラーっと庭を囲んでいる。
脚部の一本足の鉄塔の大きさも半端じゃない。
基礎のコンクリート部分だけでも幅2メートル、高さ3メートル位は優に有りそうだ。
そんなのが10基以上も一気に庭を照らしている。
だから庭はまるで昼間のように明るい。
庭がきちんと手入れされているのが、ハッキリと分かる程だ。

大河内によれば、これらの照明の消灯時間は本来夜10時だったのだが、ナナの件以来、今では一晩中点けているとの事だった。

『この庭の維持管理の費用は一体、どの位掛かるのだろうか?』

全く、貧乏人の外道の理解を超えていた。

これだけ広いと場所によって感じられる “気” にも多少の正邪はある。
だが、
特に霊障と言えるほどの物は何もなかった。

そして、いよいよ問題の・・・






井戸へと向かった。











つづく





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