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アリスのお家 『怨霊バスター・破瑠魔外道』 #11 『サイズ』の巻
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アリスのお家

創作お話作ってます。。。

『怨霊バスター・破瑠魔外道』 #11 『サイズ』の巻

#11 『サイズ』の巻




「その手械(てかせ)は?」

外道が聞いた。

「はい。 こうして置きませんと、又、夜中に外に出て井戸に飛び込もうとするからでございます」

秀吉が答えた。
表情に、 『困った事になった』 という思いが見て取れた。

「昼間は?」

「はい。 昼間は普通に生活致しております」

「普通に?」

「はい。 あ!? ただし、部屋から出るのは風呂とトイレに行く時だけで後はズーっとこもりっ放しで、この頃ではもう誰とも口を利かなくなり、出した食事にもほとんど手をつけない有様。 ほとほと困っております」

「と、言う事は?」

「はい。 娘がおかしくなるのは、決まって深夜2時から2時半に掛けてなのでございます」

「深夜2時から2時半に掛けて? ・・・。 ウ~ム。 丑三つ時ですな」

「はい」

「チョッと。 お嬢さんと話したいのですが?」

「はい」

頷くと、ナナに向かって秀吉が言った。

「ナナ。 こちらが悪名、 あ!? 否、有名な破瑠魔先生だよ。 悪霊退治で有名な」

「・・・」

ナナは全く反応を示さない。
ただ、
悲しそうに俯(うつむ)いたままジッと押し黙っているだけだった。

語気を強めてもう一度言った。

「ナナ」

「・・・」

やはり無反応だった。

ナナのベッドは西側に枕が来るように置かれてあった。
ナナはその上の中央より、幾分足元寄りに正座している。
つまりナナは東に向いて座っていた。
そのナナの正面に外道は立った。
そして若干前かがみになり、目線をナナと同じにし、顔を覗き込むようにして声を掛けた。

「ナナさん」

「・・・」

だが、ナナは返事をしない。
もう一度聞いた。

「ナナさん」

「・・・」

やはり返事をしない。
そして、もう一度。
今度はもう一言付け加えて。

「ナナさん・・・






乳(チチ)のサイズは?」











つづく





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