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アリスのお家 2022年11月
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アリスのお家

創作お話作ってます。。。

p.s. I love you #528 『照れ臭ささとと怖さのせいで・・・』



#528 『照れ臭ささとと怖さのせいで・・・』





照れ臭ささとと怖さのせいで・・・



「好き」

って言えず、ただ俯(うつむ)いてた。

でも、勇気を振り絞って顔を上げたら……アナタが見つめてた。

その瞬間・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時間が止まった、、、


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p.s. I love you #527 『この一言を』



#527 『この一言を』





会った瞬間・・・



「お!?」

「ン?」

「髪切ったんだ?」

「ウン」

「へ~。 似合ってんじゃん!! ロン毛よっかショートのほうが全然良(い)いな。 ウン。 似合ってる似合ってる。 スッゲー似合ってる」

彼のこの誉め言葉で、一瞬言葉を失った私。

チョッとぎこちない間(ま)。

でも、すぐ気を取り直して、その日どうしても言わなければならない言葉を口にした。

「髪を切ったのはね、アナタにね、この一言を告げるため・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サヨナラ」


p.s. I love you #526 『守護霊 ④』



#526 『守護霊 ④』





お空で見守ってくれている・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・健ちゃんへ。

見て、この子。

忘れ形見だょ、健ちゃんの。

名前は健ちゃんの健を取って、健治。

ね。

良(い)い名前でしょ?

実はワタシ、妊娠してたんだ……言わなかったヶど。

って、言うかぁ……言えなかったんだ。

健ちゃんの癌の告白聞いて。

それに半年のはずが、た~~~ったの三ヶ月で逝っちゃったでしょ……お空に。

だから言えなかったんだ、妊娠三ヶ月だって。

健ちゃんが癌の宣告受けた頃にこの子授かったみたい。

だからあの時、妊娠三ヶ月。

そしてこの子を、周りの皆(みんな)は家族を含めて、

「堕ろせ」

「堕ろしなさい」

「堕ろした方が良くね」

  ・・・

「堕ろした方が二人のためだょ」

みたいな事言っちゃって……猛反対。

ヶど、ダメ。

堕ろすなんて出来なかった。

あんまり可哀そうじゃん……この子が。

命だょ、命を奪うんだょ……この子の。

だから出来なかった、堕ろすなんて。

そしてそれは、間違っていなかったと思ってる……絶対。

ウン、そぅ。

絶対に間違っていなかった。

だって可愛いんだもん。

それも超が付くぐらい。

ホントに可愛いんだょ、超可愛いんだょ。

ね、見て。

ソックリでしょ、健ちゃんに。

見た目から性格までぜ~~~んぶ。

だからもぅ結婚は無理。

無理だょ、結婚。

それにこの子、障害児なんだ……蒙古症。

別名……ダウン症。

生んでから分かったんだヶどね。

でも軽度のダウン症でモザイク型って言うんだって。

見た目も知能もいたって普通なんだヶど、合併症の心配がチョッとあるっぽい。

染色体に異常があるせいかな?

分かんないヶど……難しくって。

でも、大丈夫。

アタシが立派に育てて見せる。

だからお願い……健ちゃん。

一番輝いてる星の隣で目守るなんて言ってないで、約束通り守護霊ンなって帰って来て。

頼りなくても良(い)いから、守護霊ンなって帰って来て。

守護霊ンなって、この子守って。

どぅしても守護霊が無理なら、幽霊(ゆうれえ)でも良(い)いょ

ね。

一緒に育てょ、アタシと健ちゃんの幽霊で。

ね。

きっと上手く行くょ、きっと。

そぅすればさ、そぅすればこの子が大人になった時にさ、幸せ者(もん)を一人作れるでしょ。

そぅ。

と~~~っても幸せ者を……一人。

頼りないくせに作れちゃうんだょね。

と~~~っても幸せ者を……一人。

ウン。

一人・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ワタシみたいな幸せ者を……一人、、、


p.s. I love you #525 『守護霊 ③』



#525 『守護霊 ③』





えぇっと~。

一番輝いてる星って・・・。

ウゥ~ン。

見えない!?

ま~ったく見えない!?

やっぱ無理だょ、健ちゃん。

晴れてる日だって無理だょ、見えないょ。

全然見えないょ、一番輝いてる星ぃ.

曇っちゃってさ。

さぅ。

曇っちゃって曇っちゃって曇っちゃってさ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・涙で、、、


p.s. I love you #524 『守護霊 ②』



#524 『守護霊 ②』





今・・・



麻美がコレを読んでるつー事は、オレはもぅこの世にいないつーっこたな。

でも、約束したな、守護霊ンなって麻美を守るって。

ヶど、その約束・・・。

守れそうもねぇや。

だってオレ、やせ細っちまって力(りき)入ンねぇんだゎ、ぜ~んぜん。

だから、オマエの守護霊、務まりそうもねぇや。

やっぱオレ、オマエの言った通り頼りないヤツだった、スマン。

でもなぁ、麻美。

オレ、何とか頑張ってオマエを見守るぐれぇは出来っかも。

だから・・・。

だから、晴れた日は夜空を見上げてくれ、そこで一番輝いてる星。

それがオレ、じゃなくって、その横にいてオマエを見守ってるからな、必ず。

必ず見守ってっからな、約束する。

ンじゃぁな。

今までアンガトな・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・健一、、、


p.s.

早く、頼りがいのある良(い)いヤツ見っけて、シ、ア、ワ、セ、にな・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オレの分まで、、、


p.s. I love you #523 『守護霊 ①』



#523 『守護霊 ①』





「幽霊(ゆうれえ)ってさぁ」

「え!?」

「幽霊って怖(こえ)え?」

「ン!? ゆうれえ? 『ゆうれえ』って・・・。 お化けの事?」

「あぁ」

「どしたの急に? 変な事聞いて?」

「だから、幽霊って怖え?」

「決まってンじゃん、怖いに。 お化けなんだから」

「なら、もし・・・。 オレとソックリだったらどうだ? やっぱ怖えか?」

「え!? 健ちゃんとソックリ?」

「あぁ」

「ウ~ン。 どぅかなぁ? 状況によるんじゃない、出て来る。 ウ~ン。 ヶど、やっぱ・・・。 ウ~ン。 どぅかなぁ? 分かんない」

「だょな」

「ウン。 でもどしたの? 急に?」

「否な。 もし、オレが死ぬような事があったら、幽霊ンなって麻美を守ってやろうと思ってな」

「あ!? そっか、そういう事!? だったら幽霊(ゆうれい)じゃなくって守護霊じゃん」

「オゥ!? そぅか、そぅだな、守護霊だな。 そぅそぅそぅ。 守護霊守護霊守護霊っと」

「ウン。 ヶど、健ちゃんの守護霊かぁ? な~~~んか頼りない」

「ンな事(こた)ぁ、ねぇ。 立派に麻美を守って見せる」

「ヶど、頼りない」

「・・・」

「でも・・・。 守ってくれる時はベストを尽くしてね?」

「あぁ。 任せとけ」

「良し!! 任せた」

「ウム」

「ヶどさぁ、さっきから変だょ、健ちゃん。 病院から帰って来てから」

「そ、そっかぁ?」

「ウン。 そぅ。 何かあったの? 病院で・・・。 健康診断の結果が悪かったとか・・・」

「・・・」

「・・・」

「ウンにゃ、な~んも・・・」

「ウゥ~ン。 そっかなぁ・・・」

「あぁ。 な~んもねぇ。 至って健康。 悪い所(とこ)なし!!」

「なら、結構!!」

「お!? ソレ洒落(しゃれ)か? 健康結構」

「ウン。 まぁね。 エヘヘへ」

「ま。 結婚まじかだしな、オレ達。 同棲も終わって」

「お!? ソレ洒落か? 結構結婚」

「ウン。 まぁな。 エヘヘへ」

「と!? 言ふ事は・・・。 健ちゃん、生きた守護霊になるんだね、ワー、ター、シー、の~~~」

「そぅ言ふ事。 生きても死んでも、俺はお前の守護霊守護霊っとぉ」

「頼りない・・・ね」

「それを言うンじゃ、ねぇ」

「アハハハ。 なら、ガッツをつけるためにガッツリ食べさせなくっちゃぁ。 今、ディナー作るからね、極上の。 腕によりを掛けて」

「オゥ!? 頼まぁ」

「♪ フンフンフン ♪」

「・・・」


コイツのこの鼻歌交じりで料理する後ろ姿、いつまで見れんのかなぁ?

あーあぁ~。

や~~~ぱ、言えねぇょなぁ、健康診断の結果。

癌だったなんて。

それも悪性・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・余命半年の、、、


p.s. I love you #522 『たるい事』



#522 『たるい事』





メールもたるいし、電話もたるい。

出掛けンのもたるいから、デートもたるい。

なぁ、そろそろたるい事すンの止めねぇかぁ?

な!?

いい加減、オレん所とこ)来いょ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・親元から、、、


p.s. I love you #521 『背後から』



#521 『背後から』





不意に・・・



背後から、

「誰々さ~~~ん」

看護婦さんが名前を呼ぶ声。

「え!?」

思わず、振り返って看護婦さんを見た……僕。

だって、一緒だったんだょ、性も名前も……去年死んだあの娘と。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大好きだった、、、




ps. I love you #520 『その距離』



#520 『その距離』





あの娘(こ)と僕。

僕とあの娘。

机の距離……1m。

家の距離……1㎞。

ヶど、

僕たちの距離……無限大。

だってあの娘・・・アイツの彼女だから.

でも・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつかは、、、


ps. I love you #519 『速攻で・・・』



#519 『速攻で・・・』





メールの着信音に・・・



速攻反応する……我が家のニャン。

ご主人様ソ~~~クリ。

だって家(うち)のネコ、着信音が鳴ると速攻でタッチするんだぜ、オレの携帯……オレよっか先に。

きっと、普段から観察してやがんだろうなぁ。

メールの着信音が鳴る度(たんび)、速攻で携帯つかむ……オレの事。

そぅ。

きっと、観察してやがんだろうなぁ、オレが速攻で携帯つかむの。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『あの娘(こ)からのメールか?』って思って、、、


ps. I love you #518 『テレビの星占い』



#518 『テレビの星占い』





朝・・・



出掛けに見た……テレビの星占い。

「良し!! 恋愛運、絶好調!! ウムウムウム」

今日こそは、憧れのあの娘(こ)のハートをゲットだぜぇ。

ナ~ンチって。

あーあぁ~。

こ~んな物(もん)にまで一喜一憂しちまうんだょなぁ。

ホ~~~ントつれぇぜ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片想いは、、、


ps. I love you #517 『街で偶然・・・』



#517 『街で偶然・・・』





さっき・・・



街で偶然出逢(ぐうぜん・であ)った、ワタシから別れを告げた……元彼。

その彼が、ワタシが付けてたブローチを見て一言。

「アレッ!? ソレってオレが遣(や)ったヤツ?」

「ウン」

「へ~。 捨ててなかったんだ」

「そ。 アナタは捨てても、コレはね。 お気に入りだから」

「フ~ン。 ・・・。 ま!? オレが遣ったとは言え、オマエの物(もん)だもんな、好きにすれば良(い)いさ」

「ウン」

「じゃぁな、オレ、急ぐから。 又、逢えると良いな」

「ウン。 じゃぁね」

足早に立ち去る元彼。

その後ろ姿を見つめながら。

『ホントは、好きだから許せなかったんだょ、あの時、アナタの浮気。 アナタが大好きだったから、だからなおさら・・・。 ホントに大好きだったから・・・』 


そして・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今でも、、、


ps. I love you #516 『元気?』



#516 『元気?』





気が付いたら・・・



いつの間にか顔なじみになっていた、と~~~っても素敵なお客さん……超ハンサム。

久しぶりに来てワタシのレジに並び、レシートとオツリを手渡した時に一言……もち、ワタシに向かって。

「久しぶり~。 元気ぃ?」

「ハィ!! 元気です!!」

ヶど本当は、たった今元気に。

アナタのその一言で・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニッコリ笑顔付きの、、、


ps. I love you #515 『何度も・・・』



#515 『何度も・・・』





今まで・・・



何度も騙(だま)した……アナタ。

何度も騙された……ワタシ。

でも、

その度(たび)に許して来た。

なのに何で?

何で許せなかったの……あの時。

そぅ。

あの時、もぅ一回・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だヶ、、、


ps. I love you #514 『初舞台』



#514 『初舞台』





高校の演劇部。

出番まじかの初舞台のワタシ。

もぅ、緊張で緊張で体はガチガチ。

不意に背後に人の気配。

振り向けば、そこに部長で主役の憧れの先輩。

その先輩が、

「体の力抜けょ。 稽古通りやればダイジョブだから。 な」

って、ニッコリ笑ってウインク。

励ましてくれた・・・筈。

ヶどね。

ヶどさ。

ヶど、ダメだょ先輩。

余計、ガチガチんなっちゃったじゃないですかぁ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アナタが見てるの思い出してぇ、、、


たっくん家(ち) #819 『全サイズ、ありますかぁ?』



#819 『全サイズ、ありますかぁ?』





【登場人物】

たっくん・・・日本の素直な男の子

薬屋さんの女店員





ある日・・・


たっくんが、薬屋さんの女店員に聞いた。

「済(す)いませ~ん。 コンドームありますかぁ?」

「え!?」

「大きさは全サイズ」

「ぼ、ぼく!? そ、そんな物(もん)。 い、一体、何(なん)に使うの?」

「知らない!! ママが使うんだょ。 明日から海外旅行行くから、一杯いるんだって。 全サイズ、ありますかぁ?」

「・・・」




チ~~~~~ン!!!!!




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ  ピー ヒャララ~

ドドンガ  ドーーーン

チャカチャンチャン  チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#819 『全サイズ、ありますかぁ?』 お・す・ま・ひ


ps. I love you #513 『メルアド交換』



#513 『メルアド交換』





『ししし、しまったー!! いいい、急いで変えなきゃー、メルアド~~~!!』

焦るワタシ。

それって憧れの先輩が、

「メルアド交換な」

って言って来たから。

でも、理由(わけ)あって直ぐには教えらんない。

「ゴゴゴ、ゴメン、先輩!! きょきょきょ、今日は堪忍してー!? あああ、明日必ず~~~!!」

そぅ叫ぶように言って、全力ダッシュでその場から離れたワタシ。

そして、

お家(うち)に帰って、超超超、超~~~高速!!

で!?

メルアド変更。

「フゥ~。 良し!! これでおk」

思わずそぅ言って、一息つく。

でも先輩、怒ってないかなぁ、あの場から逃げちゃったワタシを・・・。

ヶど、仕方ないんだょね。

ウン。

そぅ。

仕方ない仕方ない仕方ない。

だってさ。

だってね。

だってワタシのメルアド、@マーク前、携帯の番号なんだょ、先輩・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アナタの、、、


ps. I love you #512 『がり勉だヶが・・・』



#512 『がり勉だヶが・・・』





がり勉だヶが取り柄の……僕。

いつも握っているのはシャーペン……使い慣れてるヤツ。

そんな僕が初めて握った万年筆……ラブレターを書くために。

あて名は当然……憧れの君。

気が付いたらその万年筆、力一杯握ってた……一生懸命書いてたから。

でもね。

でもさ。

軽~くでも良(い)いんだ、握れるんだったら・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・君の手、、、


ps. I love you #511 『星に願いを・・・』



#511 『星に願いを・・・』





ワタシの大好きなあの人。

その大好きなあの人が・・・

悲しみの涙を流している時、喜びの涙を流している時、欠伸(あくび)して涙を流している時、    そして笑い転げて涙を流している時、・・・、時、時、時・・・。

どんな時でも、あの人の流す涙。

その涙の先にはどぅか・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつもワタシがいますように、、、





たっくん家(ち) #818 『どぅしてパパの頭には・・・ ③』



#818 『どぅしてパパの頭には・・・ ③』





【登場人物】

たっくん・・・日本の素直な男の子

たっくんママ

たっくんパパ





ある日・・・


たっくんが、パパを指さしてママに聞いた。

「ねぇ、ママ~?」

「な~に、たっくん?」

「どぅしてパパの頭には毛がないの?」

「それはね、ママとたっくんを養うために頑張ってるからょ」

「フ~ン。 じゃぁ、僕の頭もあぁなっちゃうんだ?」

「ウゥゥウン。 たっくんはダイジョブょ。 ホントのパパ、フサフサだから」

「フ~ン」

「え!?」(パパ)




チ~~~~~ン!!!!!




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ  ピー ヒャララ~

ドドンガ  ドーーーン

チャカチャンチャン  チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#818 『どぅしてパパの頭には・・・ ③』 お・す・ま・ひ





たっくん家(ち) #817 『どぅしてパパの頭には・・・ ②』



#817 『どぅしてパパの頭には・・・ ②』





【登場人物】

たっくん・・・日本の素直な男の子

たっくんママ

たっくんパパ

ヨッチャン・・・たっくんのお友達の女の子





ある日・・・


たっくんが、パパを指さしてママに聞いた。

「ねぇ、ママ~?」

「な~に、たっくん?」

「どぅしてパパの頭には毛がないの?」

「ウ~ン。 どぅしてかしらねぇ?」

「ヨッチャンのパパはフサフサなのにね。 同(おな)い年なのに」

「そぅ言ゃ、そぅねぇ。 ウ~ム。 パパったら、みっともなくって・・・。 な~んかムカつくゎねぇ」

「ウン」

「・・・」(パパ)




チ~~~~~ン!!!!!




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ  ピー ヒャララ~

ドドンガ  ドーーーン

チャカチャンチャン  チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#817 『どぅしてパパの頭には・・・ ②』 お・す・ま・ひ





たっくん家(ち) #816 『どぅしてパパの頭には・・・ ①』



#816 『どぅしてパパの頭には・・・ ①』





【登場人物】

たっくん・・・日本の素直な男の子

たっくんママ

たっくんパパ





ある日・・・


たっくんが、パパを指さしてママに聞いた。

「ねぇ、ママ~?」

「な~に、たっくん?」

「どぅしてパパの頭には毛がないの?」

「それはね、ママとたっくんを養うために頑張ってるからょ」

「フ~ン」

「ウムウム」(パパ)




チ~~~~~ン!!!!!




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ  ピー ヒャララ~

ドドンガ  ドーーーン

チャカチャンチャン  チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#816 『どぅしてパパの頭には・・・ ①』 お・す・ま・ひ





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