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進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #532 『スケッチ ②』

#532 『スケッチ ②』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人





ある日・・・


コマルが公園でスケッチをしていた。
たまたまその傍を通り掛ったポチが声を掛けた。

「オゥ! コマル!? コマルじゃねぇか!?」

コマルが振り返った。
ポチと目が合った。

「オゥ! ポチ!?」

ポチがコマルの手にしているスケッチブックを指差した。

「何描いてんだ?」

「あぁ、これか?」

「おぅ」

「イヌが骨食って所(とこ)だ」

しかし、コマルのスケッチのどこにも骨は描かれていなかった。
それをポチが指摘した。

「でも、骨なんかねぇじゃねぇか。 どこにあんだ?」

「否、それなんだがな」

「おぅ」

「たった今、イヌのヤツが全部食っちまったんだ」

「な~にー!? イヌのヤツが全部食っちまっただ~!? たった今、イヌのヤツが全部食っちまっただと~!?」

「あぁ、そうだ。 イヌのヤツがきれ~に、ぜ~んぶ食っちまったんだ。 たった今な」

「フ~ン。 イヌのヤツがな~。 たった今な~」

「あぁ。 そうなんだ」

「フ~ン。 でもよ~」

「ん!? 何だ?」

「あぁ。 そのイヌのヤツとやらもよ~、どこにもいねぇじゃねぇか。 どこにいんだ?」

そのスケッチにはイヌも描かれてはいなかった。
そしてポチのこの疑問を聞き、

「フフフフフ」

コマルが不敵に笑った。

「な、何だその笑い!? 何だ何だ何だ!? き、気持ち悪(わり)ぃな~」

「否、な。 あんまりオマエが分かり切った事聞くからな。 つい」

「分かり切った事?」

「あぁ、そうだ」

「なら、その分かり切った事ってなんだ?」

「決まってんだろ」

「・・・」

ここでポチが黙った。
それを見てコマルが逆に聞いた。

「分かんねぇのか?」

「あぁ。 分かんね」

「あのな~。 オマエな~」

「お、おぅ」

「イヌが骨食い終わった後、いつまでもそこにジッとしてると思ってんのか?」

「お!? なるほどなるほど。 そう来たかぁ」

「あぁ、そうだ! そう行った!!」

「フ~ン。 オメェにしちゃ上出来だ」

「だろ」

「でもな。 さっき俺様、黙ったのにはな」

「ん!? さっきオマエが黙ったのには?」

「おぅ」

「何だ? 訳でもあったんか?」

「あぁ、大ありだー!!」

「大あり?」

「おぅ」

「どんな?」

「あぁ。 俺様てっきりそのイヌな」

「うん」

「韓国人に食われちまったって、言って来んじゃねぇかと思ったからだ」

「お!?」




ピュ~~~~~~~~~~




ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#532 『スケッチ ②』 お・す・ま・ひ







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進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #531 『スケッチ ①』

#531 『スケッチ ①』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人





ある日・・・


コマルが公園でスケッチをしていた。
たまたまその傍を通り掛ったポチが声を掛けた。

「オゥ! コマル!? コマルじゃねぇか!?」

コマルが振り返った。
ポチと目が合った。

「オゥ! ポチ!?」

ポチがコマルの手にしているスケッチブックを指差した。

「何描いてんだ?」

「あぁ、これか?」

「おぅ」

「イヌが骨食って所(とこ)だ」

しかし、コマルのスケッチのどこにも骨は描かれていなかった。
それをポチが指摘した。

「でも、骨なんかねぇじゃねぇか。 どこにあんだ?」

「否、それなんだがな」

「おぅ」

「たった今、イヌのヤツが全部食っちまったんだ」

「な~にー!? イヌのヤツが全部食っちまっただ~!? たった今、イヌのヤツが全部食っちまっただと~!?」

「あぁ、そうだ。 イヌのヤツがきれ~に、ぜ~んぶ食っちまったんだ。 たった今な」

「フ~ン。 イヌのヤツがな~。 たった今な~」

「あぁ。 そうなんだ」

「フ~ン。 でもよ~」

「ん!? 何だ?」

「あぁ。 そのイヌのヤツとやらもよ~、どこにもいねぇじゃねぇか。 どこにいんだ?」

そのスケッチにはイヌも描かれてはいなかった。
そしてポチのこの疑問を聞き、

「フフフフフ」

コマルが不敵に笑った。

「な、何だその笑い!? 何だ何だ何だ!? き、気持ち悪(わり)ぃな~」

「否、な。 あんまりオマエが分かり切った事聞くからな。 つい」

「分かり切った事?」

「あぁ、そうだ」

「なら、その分かり切った事ってなんだ?」

「決まってんだろ」

「・・・」

ここでポチが黙った。
それを見てコマルが逆に聞いた。

「分かんねぇのか?」

「あぁ。 分かんね」

「あのな~。 オマエな~」

「お、おぅ」

「イヌが骨食い終わった後、いつまでもそこにジッとしてると思ってんのか?」

「お!?」




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#531 『スケッチ ①』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #530 『鏡の国のポチ』

#530 『鏡の国のポチ』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ





ある日・・・


「♪ フンフンフン・・・ ♪」

鼻歌気分でポチがお散歩をしていた。
ふと横を見ると、そこにショーウインドーがあった。
そのショーウインドーの中をポチが覗き込むと、ポチの丁度真ん前(ちょうど・まんまえ)に鏡が立ててあった。
覗き込むとその鏡の中には何者かが写っていた。

瞬間、

「ドキッ!!」

ポチは驚いた。
同時にこう思った。

『ん!? コ、コイツの顔・・・。 み、見覚えがある』

って。
そして、

「ウ~ム」

暫し考えた。
すると突然、

「ピッ、コーーーーーン!!!!!」

閃いた。

この事が、

『そうだ!? さっき床屋でヒゲ当たってもらってっ時、俺様が顔上げて前見るたんび、この俺様にガン飛ばして来やがったあの小生意気な野郎だ!?』




ピュ~~~~~~~~~~




ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#530 『鏡の国のポチ』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #529 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画番外編!! 『 The オマケ・ブラザーズ/そうなんっす』

#529 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画番外編!! 『 The オマケ・ブラザーズ/そうなんっす』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

芹沢刑事(せりざわ・けいじ)・・・痛身の後輩刑事でオマケ1号

二浦信輔(にうら・しんすけ)・・・痛身の同僚刑事でオマケ2号





ある日・・・


当ブログ『相方』シリーズのオマケ刑事コンビ、オマケ1号の芹沢刑事(せりざわ・けいじ)と2号の二浦信輔(にうら・しんすけ)がある件で話し合っていた。
二浦が芹沢に言った。

「なんでも、昨日の朝。 八甲田山山頂に向け出発したパーティから、いまだになんの連絡入っていないそうじゃないか」

「そうなんっす」

「八甲田山付近の天候は急変したらしいな」

「そうなんっす」

「ウム。 あんまり暢気(のんき)にはしてられんかもな」

「そうなんっす」

「オィ! オマエ!! さっきから同じ事しか言ってないじゃないか。 チャンと自分の考えを言え」

「否。 だから~。 さっきからチャンと言ってるじゃないっすかぁ」

「ん!? 何て?」

「遭難(そうなん)っすって」

「お!?」




ピュ~~~~~~~~~~




ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#529 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画番外編!! 『 The オマケ・ブラザーズ/そうなんっす』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #528 『おとぎ話』

#528 『おとぎ話』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

永雲助(えい・くもすけ)・・・糞坊主





ある日・・・


東京にある某・ラジオ局の 『土曜売國ラジオTOKIO 永雲助(えい・くもすけ)その新世界』 で永雲助が 『日本のおとぎ話』 の解説をしていた。
ラジオの中の雲助が言った。

「日本には沢山面白いおとぎ話がありますが、今日はその内から 『乙姫様(おとひめさま)』 のお話を取り上げましょう。 ご存知のようにこの乙姫様は竜宮城に住み、服装はトンスルの 『チマチョゴリ』 を着ていたんですね。 ・・・」

などといつものようにラジオで堂々と “ウソ” を吐き始めた。
コイツのウソ吐きぶりは相変わらずだった。
これを聴いていたポチが不機嫌丸出しになって、言葉を吐き捨てた。

「フン。 な~にがチマチョゴリだー!! 乙姫のヤツがチマチョゴリなんか着てた訳ねぇだろー!! それとも何か? えぇ? 乙姫のヤツがチチ出しチョゴリでも着てたとでも言いてぇんか? ったく、ラジオで堂々と見てきたようなウソ吐きやがってぇ・・・」

更に、ラジオの中の雲助が言った。

「このお話しはおとぎ話なんですね。 だから 『昔々、ある所に』 から始まりまして・・・」

これを聞き、再びポチが言葉を吐き捨てた。

「フン。 な~にが 『昔々、ある所に』 だー!! オメェらのおとぎ話はそうじゃねぇだろー!! オメェらのおとぎ話は 『一度、民主党にやらせてみて下さい』 だったろー!!」


『一度、民主党にやらせてみて下さい。 二度と元へは戻りません』・・・・・・・・・・ by 福祉 魔剣(ふくし・まけん)




ピュ~~~~~~~~~~




ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#528 『おとぎ話』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #527 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画番外編!! 『ガンバレ芹ちゃん GoGo 作戦/求人広告』

#527 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画番外編!! 『ガンバレ芹ちゃん GoGo 作戦/求人広告』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

田原アリス・・・ポチの飼い主

有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人

痛身憲一(いたみ・けんいち)・・・当ブログ『相方』シリーズの超主役  警視庁捜査一課熱血鬼刑事  愛称/イタミン

芹沢刑事(せりざわ・けいじ)・・・痛身の後輩刑事でオマケ1号

二浦信輔(にうら・しんすけ)・・・痛身の同僚刑事でオマケ2号





このお話は・・・

進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #505 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画第5弾!! 『 The 痛身憲一(いたみ・けんいち)刑事/ジャガイモ』 http://00comaru.blog.fc2.com/blog-entry-3864.html

と!?

進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #522 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画第番外編!! 『 The オマケ刑事/身代わり -その5-』 http://00comaru.blog.fc2.com/blog-entry-3881.html

の!?

つづき death



ある日・・・


当ブログ『相方』シリーズのオマケコンビの片割れのオマケ1号事(いちごう・こと)、芹沢刑事(せりざわ・けいじ)刑事の元をアリスが訪れた。
芹沢に勧められ、芹沢のデスクの隣のたまたま空いていた椅子に芹沢と差向かえに座った。
一呼吸おいてアリスが切り出した。

「先日はどうもありがとうございました」

「え!? 先日って?」

「ポチの代わりの」

「あ!? ネズミ捕りの件ね」

「はい。 捕ってもらえなかったヶど」

「う!? そ、そんな事を言うために、わ、わざわざココ来たの?」

「うぅん。 違いますよ」

「じゃ、何の用?」

「コマルのけ・・・。 あ!? じゃなくって、有栖川呑屋コマルの件です」

「有栖川呑屋コマルの件?」

「はい」

「有栖川呑屋がどうかしたの?」

「はい。 前に相談来た時からコマル、まだ帰って来ないんです」

「前に相談来た時からって・・・。 あのジャガイモの?」

「はい。 そうです」

「あれからって・・・。 結構経(けっこう・た)つよね」

「はい」

「そう。 それは心配だね」

「はい、心配です。 とっても心配です」

「だったらねぇ」

「はい」

「捜索願は出した?」

「いぃえ。 まだ」

「だったら、有栖川呑屋の住所地を管轄する警察署行って、捜索願の届出(とどけで)して、待つしかないね。 ここ捜査一課だから」

「え!?」

「ここはねぇ、捜査一課って言ってね。 殺人なんかの凶悪犯罪を担当する部署なんだ。 だから人探しはやんないの。 分かった?」

「でも~」

「でも、何?」

「はい。 芹沢さん達、コマルの事良く分かってるし、刑事さんだし・・・。 だからココの方がいいかなって・・・」

「でもねぇ。 やっぱ、餅屋は餅屋でね。 担当部署の方が結局早いんだよね」

「・・・」

アリスは黙っていた。
そこへ、それまでこの二人のやり取りを横で聞いていたオマケ2号事(にごう・こと)、二浦信輔(にうら・しんすけ)刑事が嘴を挟んで来た。

「それよりもっといい方法があるぞ~」

「え!? もっといい方法?」

アリスが驚いて二浦を見上げた。
二浦が続けた。

「あぁ。 新聞広告だ」

「え!? 新聞広告?」

「そう。 新聞の尋ね人の欄に広告打ったほうがいいんじゃないかな。 チョッと費用は掛かるけど」

「新聞広告かぁ・・・。 でも~」

一言ボソッとそう呟いてアリスが考え込んだ。
そのアリスに今度は芹沢が言った。

「俺もその方がいいと思うな」

「でも~」

アリスはナゼか新聞広告には否定的だった。
ここで我らが痛身憲一(いたみ・けんいち)刑事登場。

「有栖川呑屋コマルか~。 フン。 あんなヤツはいない方が世の中のためなんだがな。 でも、ま。 アンタにとっちゃ心配だろう。 だからこの二人の言う通り、新聞広告が一番だ」

「でも~」

アリスのこのハッキリしない態度を不審に思い、芹沢が聞いた。

「ん!? どうしたの? さっきから 『でも~』 しか言わないけど」

「うん。 広告出しても意味ないんです。 それも全然」

「ん!? 何で? 何で全然意味ないの?」

「だってコマル・・・」

「うん」

「漢字読めないから」

「え!?」

「だから新聞読む時、コマルいっつも漢字飛ばして読むから・・・」

「・・・」(芹沢)

「・・・」(二浦)

「ウ~ム」(痛身)




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#527 我らがイタミン緊急熱血ーーー! 応援企画番外編!! 『ガンバレ芹ちゃん GoGo 作戦/求人広告』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #526 『名乗れるイヌ』

#526 『名乗れるイヌ』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人





ある日・・・


ポチとコマルが仲良くお喋りをしていた。
ポチが聞いた。

「おぅ、コマル?」

「ん!?」

「オメェ、この頃イヌ飼いだしたってホントか?」

「あぁ、ホントだ」

「へ~。 どんなイヌだ?」

「雑種のペット犬。 オマエほどじゃねぇヶど、結構賢いんだぜ」

「フ~ン」

「自分の名前が言えちまうんだ」

「ホゥ~。 そりゃぁ、珍しいイヌだ」

「だろ? 呼ぶたんびに名乗っちまうんだぜ。 もう、可愛くて可愛くて」

「フ~ン。 で?」

「ん!? 『で?』 って?

「おぅ。 で? ソイツのナメェ(名前)は?」

「ワン」

「・・・」




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#526 『名乗れるイヌ』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #525 『学校』

#525 『学校』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人

コマルのママ





― ここは有栖川呑屋コマルのお家(うち) ―



ある朝・・・



コマルのママが、ベッドで爆睡(ばくすい)しているコマルを起こした。

「コマル起きなさい。 学校行く時間よ」

眠い目をこすりこすり、コマルがぶーたれた。

「やだよママ。 僕、今日は学校お休みしたいんだ」

「そんな我侭(わがまま)言っちゃいけません。 学校ある日はチャ~ンと行かなくっちゃ。 ね」

「でもママ。 僕、今日はお家にいたいんだ」

「ダメよ、そんな事言っちゃぁ。 チャ~ンと学校行かなくっちゃぁ」

「でも僕、今日、学校なんか行きたくないんだよ。 ホントに行きたくないんだよー!!」

「もぅ、この子ったら~」

「だって、み~んな僕の事嫌ってるし、目が合っても顔そむけて無視するんだ。 だから学校なんか、行きたくない行きたくない行きたくないーーー!!」

「いい子だから、そんな事言わないの。 ね。 チャンと学校行きなさい」

「やだよー!! やだやだやだ! 絶対行かないよぅーーー!!」

「仕方のない子ねぇ。 い~ぃコマル坊や、良~くお聞き」

「・・・」

「貴方が学校行かなかったらみんなが困るでしょ」

「うぅん。 そんな事ない!! ないないない! 絶対ないよー!!」

「いいぇ、あるわよ。 だって貴方は校長でしょ」

「うん」




ピュ~~~~~~~~~~




ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。






「ケケケケケ!!」











#525 『学校』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #524 『墓地』

#524 『墓地』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

菅直人(かん・ちよくと)・・・アホ  元・某国総理大臣 の!? 大先生





ある日・・・


ポチが道を歩いていると、辺りの様子をキョロキョロと窺(うかが)っている不審者が目に留まった。
そしてその不審者に、ポチが背後から声を掛けた。

「オゥ! オメェ!! さっきからな~にキョロキョロしてんだ? 怪しいヤツだな」

す、る、と、

不意に声を掛けられ、

「ビクッ!!」

として、

「クルッ!!」

不審者が振り返った。
その不審者は、ナゼか?
我らがお茶目なアホ、あの菅直人(かん・ちよくと)大先生だった。
この思わぬ出会いに、チョッと驚いた様子でポチが言った。

「お!? ォ、オゥ!? な、何でぇ!? 誰かと思いゃ、直人じゃねぇか」

「な~んだ、ポチか~!? 脅かすんじゃねぇよ」

「別に脅かすつもりはなかったんだヶどもよ、オメェの挙動がチョッと不審に思えちまったもんでな」

「な、なーに~? 俺のどこが挙動不審なんだ!? ふざけた事を言うな!!」

「まぁ、そう、向きんなんなって」

「これがならずにいられるか!!」

「ち。 相変わらずだなぁ、オメェは」

「相変わらずで悪かったな!!」

「ったく、短気な野郎だぁ」

「フン。 余計なお世話だ!!」

「まぁ、そういつまでもイラだってねぇで矛先収めろって。 な。 俺様が悪かった。 謝るから。 な」

「あ、あぁ。 分かった。 収めてやらぁ」

珍しく、大先生が素早く機嫌を直した。
そんな大先生にポチが聞いた。

「ところで、何しんてんだ、こんな所(とこ)で?」

「墓参りだ」

「墓参り?」

「あぁ、そうだ。 墓参りだ。 悪いか?」

「否、別に、悪かねぇヶどよ・・・。 お盆だからか?」

「あぁ、そうだ。 お盆だからだ」

「フ~ン。 それにしちゃぁ様子が変だったぞ、さっき」

ここで大先生の表情がそれまでとはガラッと変わって素に返った。
そして言った。

「否、な。 それなんだがな」

「おぅ」

「確かこの辺りに俺の先祖の墓地のある霊園があったはずだったんだが。 どこだったか場所が分からなくなっちまってな」

「そういう事か」

「あ、あぁ。 実はそうだったんだ」

「フ~ン。 オメェ、墓地行きてぇんか?」

「あぁ。 行きたい。 そのつもりで来たんだからな」

「なるほど、そっけー。 墓地行きてぇんか」

ポチが納得したように繰り返した。
そのポチの言い方を聞き、

「あぁ、そうだ。 ん!? その言い方・・・。 ひよっとしてオマエ、行き方分かってんのか?」

大先生が墓地の行き方をポチに尋ねた。

「大体ならな」

「え!? 分かるんか?」

「あぁ。 大体なら分かる」

「なら、頼む。 教えてくれ」

「大体でいいんか?」

「あぁ、いい」

「ホントにいいんだな?」

「あ、あぁ。 いい。 教えてくれ」

「おぅ。 なら、教えてやらぁ」

「あぁ。 頼む」

「ウム」

一言頷いてから、ポチがチョッと先の、盛んに車が飛び交っているメインストリートの信号を指差した。

「あっこに青信号見えんだろ」

「青信号?」

「そうだ」

「あぁ。 見える」

「あの青信号が赤んなったら渡ってみな。 そうすりゃ、多分行けると思うぞ、墓地。 ダメでも確実に近付けるはずだ」

「おぅ、アリガトよ。 あの青信号だな」

「あぁ、そうだ。 あの青信号だ」

「そうか、あの青信号か」

大先生が納得した様子でそう呟いた。
そして、まるで念仏でも唱えるかのようにブツブツ独り言を言いながら、その信号に向かって歩き出した。

「あの青信号が赤んなったら渡る。 あの青信号が赤んなったら渡る。 あの青信号赤んなったら・・・。 え!?」




ピュ~~~~~~~~~~





ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#524 『墓地』 お・す・ま・ひ







進撃のポチ( Counter-attack of POCUI ) #523 『お盆休み』

#523 『お盆休み』




【登場人物】

ポチ・・・アリスのお家の人間の言葉を喋(しゃべ)る超・高ビーな天才ニャンコ

有栖川呑屋コマル・・・当ブログ管理人

田原アリス・・・ポチの飼い主





ポチはアリスに溺愛されていた。
平日の昼間は、アリスはアルバイトでお家にいないからそれでも良かった。
だが休日ともなるとアリスは朝から晩までポチにベッタリで、一日中(いちにち・じゅう)暇さえあればポチをいじくり回していた。
別に嫌だという訳ではなかったが、ポチにしてみればそれがチョッと鬱陶(うっとう)しかった。


そんなある日・・・


ポチとコマルが仲良くお喋(しゃべ)りをしていた。
コマルが言った。

「いよいよ今日からお盆休みだな」

「あぁ。 オメェら勤め人はな」

「ん!? どういう意味だ?」

「あぁ。 俺様はこれからお勤めが始まるんだ」

「え!?」

「アリスが一日中(いちんち・じゅう)家にいるんだからな」

「???」




ピュ~~~~~~~~~~




ピーピー ヒャララ ピー ヒャララ~

ドドンガ ドーーーン

チャカチャンチャン チャカチャカチャンチャン

ゴ~~~ン

カァカァカァ





メデタシメデタシ。。。





「ケケケケケ!!」











#523 『お盆休み』 お・す・ま・ひ







プロフィール

コマル

Author:コマル
ジョーク大好き お話作んの大好き な!? 銀河系宇宙の外れ、太陽系第三番惑星『地球』 の!? 住人 death 。

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